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2022/11/05 22:50
コーヒーや紅茶など、ちょっとした飲み物を飲むときなど日常生活でよく使うマグカップ。
今回は、美しい胡麻の景色が楽しめるマグカップをご紹介します。
◆胡麻（ごま）とは
備前焼の焼き色の一つで、黄褐色などの焼き色が特徴です。
焼成時に松割木の灰が付着し変化したもので、高温になると松割木の灰が溶け、釉薬状になり美しい光沢が生まれます。
釉薬状になったものは自然釉と呼ばれます。
まずは、形状から。
口元から底にかけて柔らかな丸みのあるラインが印象的なカップ。
シンプルながら落ち着いた印象を与えてくれます。
備前焼ならではの素朴な土味のある色合い。
口元や持ち手には、美しい光沢のある胡麻の景色が現れています。
飲み口は口元にかけて適度に薄くなっており、すっと飲みやすく口当たりの良い作りになっています。
持ち手は使いやすさを左右する大切な部分。
持ち手部分は横幅が広くなっているため、持った際に握りやすく安定感があります。
見込み（カップ内側）にも胡麻の景色が見られます。
飲み物がたっぷりと入る大きめのサイズです。
約270ml（満水容量約330ml）入りますので、普段使いにおすすめのサイズです。
備前焼にはコーヒーやお茶などの苦みをまろやかする特徴があります。
口当たりが柔らかく感じ、コーヒーをより美味しくいただくことができますよ。
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